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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。

「凍った底で」

Model No. Chronicle-023 (2025)
12,000円(税込13,200円)
ネックレスの種類をお選びください。
オプションで下記のいずれかに変更できます。
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※レザーコードのアジャスター部分には金属を使用しておりますので、金属が苦手な方は別途ご相談ください。

▪️サイズ:たて約3cm × よこ約2cm

※ミリ単位の誤差がある場合があります。

▪️ことばの記録:

アトリエにある池も、
冬のあいだは凍る。
その上に2メートル近い雪が重なり、
めだかもドジョウも、
その真っ暗な分厚い氷の下で、
じっと光を待っている。
ここに閉じ込められた青も、きっと。

▪️素材について:

高品質なクリスタルガラスを使用し、透明感のある深い青のなかに、細かな線状の模様とわずかな紫を内包しています。
ガラスが冷却される過程で生まれた微細な揺らぎは、 まるで凍った泉の底をのぞき込んでいるような、 静かな世界を閉じ込めています。
クリスタルガラスならではの澄んだ透明度と、 光をたたえる奥行きが、この作品に独特の存在感を与えています。

▪️装いについて:

深みのある透明な青は、 シンプルな装いに静かに寄り添いながら、 ふとした光の角度で、その奥に秘めた色の重なりを浮かび上がらせます。
白やグレー、ネイビーなどのベーシックなカラーとの相性が良く、 きりっとした静けさと、さりげない個性を演出してくれる一滴。
季節を問わず、装いに奥行きをもたらしてくれる存在です。

▪️"森"の扉:

アトリエの池に積もった雪と氷の下、
小さな命たちは、光の訪れをじっと待っている。
動かず、急がず、ただ静かに、
次の季節へ命をつなごうとしていた。

このドロップのなかにも、
そんな目に見えない営みが、
静かに、でも確かに、閉じ込められていました。

冬を越え、変化を受け入れながら生きること。
それは、森の扉が持つ──
命のはじまりと、自然とのつながりへの祈りと深く呼応していました。

▪️ご注文に関して:

在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。

大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。

ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle(ドロップス・クロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。

このクリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。

クリスタルドロップペンダント ― 7つの扉 ―

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