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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。
「あの日えらんだ青」
▪️ドロップサイズ:たて約3.7cm × よこ約2.5cm
▪️ピアスドロップサイズ:たて約2.4cm × よこ約1.6cm
※ミリ単位の誤差がある場合があります。
▪️ことばの記録:
あの日選んだ青が、
二十五年の時間を越えていま、
「これ」と言える。
▪️素材について:
裏には☆の刻印を押してあります。
25年以上前、まだ右も左も分からない頃に、
一目惚れして手に入れたチェコの色ガラス。
今ではもう手に入らないそのデッドストックカラーを主に、
仕上げたペンダントとピアスのセットです。
ドキッとするような金属光沢のある深いブルーは、光に応じて表情を変え、
「青」とひと言で言えない奥行きを見せてくれます。
▪️装いについて:
落ち着きと存在感を併せ持つ色合いは、白やベージュなどの柔らかな服にも、
黒やネイビーのような濃色にもよく馴染みます。
静かな意思をまとうような印象に仕上がります。
▪️レコード(物語)の扉:
その色を選んだときの気持ちが、今も変わらずそこにある。
ガラスを始めたばかりの頃の、自分だけの記憶。
“レコード” の扉は、過去と今が重なる音のように、
ふと心の奥をなぞる瞬間をくれます。
この青は、確かにそこから始まった物語のひとしずくです。
▪️特別になるとき:
たくさんの色をつくっていても、
ふと息をのむような一色に出会うことがあります。
この青には、それがありました。
さらにこのペンダントとピアスが、同じ気配をまとって並んだとき、
それぞれの美しさが、まるで一つの旋律のように響き合っていたのです。
偶然ではできない、けれど意図だけでは届かない、
そんな瞬間のなかで、静かに整った一組。
そこに在ること自体が、すでに奇跡に近いと思えました。
▪️ご注文に関して:
在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。
大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。
このクリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。