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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。
「午後の途中」
▪️サイズ：たて約3cm × よこ約2cm
※ミリ単位の誤差がある場合があります。
▪️ことばの記録：
虹のような渦が、しずかに透明の奥で回っている。
色の境目はどこにもなくて、光が水の中を迷っているようだった。
どこへでも行けるのに、どこにも行かなくていい——
そんな午後があったような気がする。
▪️素材について：
裏には☆の刻印を押してあります☆
高い透明度を持つ最高級クリスタルガラスを使用し、ほんの小さな空想をそっと閉じ込めたような雫です。
光の加減や見る角度によって、虹のような色が静かに揺らぎます。
▪️装いについて：
「午後の途中」は、色彩の流れがやわらかく軽やかな印象を残す雫です。
白やベージュ、ペールブルーといった淡い色の装いと調和し、
ふとした仕草や視線の先に、記憶のような柔らかい印象を添えてくれます。
装うというより、どこにも行かない時間とともにいるような。
そんな雫です。
▪️"虹"の扉：
色と色のあいだに境界がなく、
静かなグラデーションが渦を描くように広がっているこの雫は、
まさに“にじむような色のつながり”という虹の扉の芯を体現しています。
▪️ご注文に関して：
在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。
大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。
ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle（ドロップス・クロニクル）』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。
このクリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。
